アラサー契約社員が国家公務員試験合格で逆転を目指すブログ

働きながら公務員試験の勉強します。そのほか色々つぶやく

失敗で落ち込む若者

私は臆病で、失敗を気にするタイプだと思います。

仕事でやらかしたことは、休日まで気にして引きずるタイプです。


失敗について前向きに捉えるため客観的に考えてみました。

大事なのは失敗しないことではなく、それ以上に失敗したときにそれをどう捉えて、どう立ち上がっていくのかが重要だと思います。

若い時は特に、いわば、失敗の仕方を学んでいる期間だと思うようにしています。


未熟ゆえに失敗するのは悪いことではありません。


まず多くの偉人は、何か偉大なことをしたときに人から批判されたり大きな挫折や失敗も経験しています。

今失敗を経験しているということは、そこから改善しこれから飛躍できる可能性があるということです。

ケンタッキーのカーネルサンダースは、65歳で全米を回って自ら泥臭く営業活動をして何回も断られてようやく事業を成功させました。


例えば会社員がこれまで大きな失敗はありませんでしたが大した責任のある仕事をせずに、立ち回りが良く運良く出世し役職に就けたとします。

役職者であっても、その後何かトラブルがあったときに対処する方法を彼は知りません。

今まで何をしてきたんだ、と思うことでしょう。


ベテランになってから失敗するのと、若い頃に失敗するのはどちらが良いでしょうか。

失敗をした後にそれ以上にしっかり対処し挽回しようとする姿は、見てる人は見ている。

そんなあなたは周りからきっとかっこよく映るでしょう。

ものすごく太っていた子が、劇的に痩せることができたらどうでしょう。

すごく頑張ったんだな、と自然と評価されその子の株は上がっていくでしょう。

ビリギャルが、成績並の子ではなく悪い子が慶應に入った話でなければ、あそこまで賞賛されなかったでしょう。

ビフォー・アフターがある方が周りからすごいと思ってもらえます。


失敗なしに、成功はありえません。